このお住まいを購入された新オーナー様から、築年数も経過しているため、
将来を見据えた快適空間にリノベーションするご相談をいただきました。
『茶室』が設けられているほど『趣』ある住まい。
それだけに、『和』のこだわりが随所に彩られていました。

ご家族が集うリビングは畳間を全面フローリングにして、キッチンも対面式に。
サニタリーは、お風呂上りでも温度差をなくすよう、細部設備を充実させ
家自体の機能向上を計り、断熱性を確保し身体への負担軽減をプランニング。
トイレは、ウィリアム・モリスのクロスをふんだんに使用し、華やかに仕上げています。

これまでのオーナーが大切にされてきた『趣』を継承しつつ、
新しい設備・部材を採り入れて、調和を考えた『快適な住まい』に変身できました。
新オーナー様が『進化』した我が家に、豊かな歴史を刻まれていくお手伝いができ、光栄に思います。